所属：福島県立医科大学　保健科学部　作業療法学科

実習期間: 2023年8月28日～2023年9月 8日

当施設の印象を教えてください

在宅復帰に向けて積極的にリハビリを行い、少しでも身体機能を向上させることを目標として設定するイメージでしたが、実習を通して施設について詳しく知ることができました。職員の方々が積極的にコミュニケーションをとっていて利用者の方との距離が近く、利用者が要望や意見を言いやすそうだという印象をうけました。

実習を終えての感想を教えてください

同じ施設でも通所・入所・訪問の３種類があり、リハビリの様子や利用者への関わり方に違いがあることが分かりました。また、リハビリだけでなく、ADL等の介助、離床の促しやその他の利用者との会話も作業療法士の役割だと理解することができました。また、在宅復帰や在宅での生活の支援も介護老人保健施設の役割だということで自宅の環境について聞き取りをしている場面をよく見ました。このようにプライベートなことに関して関わるからこそ利用者の方と信頼関係を築くことが重要だと改めて実感しました。更に、ケアカンファレンス等についても見学させていただいたことで多職種連携について理解を深めることができました。利用者の方とは、最初はあまりうまく話したり声かけをすることができませんでしたが、日数をおうごとに少しずつ会話の量が増えたり、話しかけてくださったりして、とてもうれしかったです。たくさんご迷惑をおかけしたと思いましたが、２週間指導してくださりありがとうございました。

今後の目標を教えてください

まずは、自分から積極的に行動することを頑張ります。今回の実習では、自分から質問したり、利用者の方々に話しかけたりすることがなかなか出来なかったので、自分から行動を起こせるよう心がけていきます。また、利用者の方とのコミュニケーションがスムーズに進められるように今回いただいたアドバイスを活かしていきます。

後輩たちへ一言！

実習、とても緊張すると思いますが、挨拶を忘れずに、利用者の方々や職員の方々への礼儀を忘れなければまずは大丈夫だと思います。心配せずに、指導者の方に質問してみてください！